仕事で疲れが溜まっている場合には、休息を取ることが重要だ。疲れが溜まったままにしていると、集中力や記憶力が低下して仕事でミスを犯しやすい。大人でさえ、仕事に集中できる時間は最長でも90分と言われている。そのため、90分集中して仕事をしたらストレッチしたり、目をマッサージしたり、部屋の外に出て少し外の空気を吸うのがベストだ。また、昼休みに10分~15分ほど昼寝をするのも良いとされる。企業の中にはシエスタ制度を設けて従業員の疲れを取り、仕事の効率化を図っているところがあるほどだ。
一方、休息も取れないほど忙しいと感じているなら、仕事量を見直す必要があるだろう。キャパシティを超えた仕事をしていると仕事の効率が落ちるだけなく、心身ともに疲れ果てて病気を発症することもあるのだ。仕事に対するモチベーションを維持するには、日々目標を持つと良い。仕事全体を見てしまうとその量に圧倒されて、モチベーションが下がりかねない。その日は何をすべきか目標をもって取り組み、目標まで到達すると達成感が得られてモチベーション維持にも繋がる。
目標を達成できたら自分にご褒美をあげるのも良い方法であり、楽しみがあると誰しも頑張ろうという気持ちになれるだろう。さらに、オンとオフの切り替えも大切だ。仕事が休みのときには家族や友人と過ごしたり、趣味に取り組んだりもできる。リフレッシュすることで、ポジティブな姿勢で仕事に取り組めるようになるだろう。